新車バイクを購入したら1年間は盗難保険に入るべき理由を紹介します。新車バイクの購入時から1年目は大きな転換期です。
盗難被害に遭うなら購入後1年以内という訳ではありませんが、1年目で得た経験値から悪戯も含めて不審なことに関して判断しやすくなります。
バイク盗難保険に入るべきか?
貴方の愛車がバイク盗難保険に入るべきか何とも言えません。住んでいる地域によって治安の良し悪しがあり、盗難されやすい車種なのかも重要になっているからです。
ただ、新車のバイクであれば購入後1年目だけは盗まれたときの対策として必ずバイク盗難保険に加入することをおすすめします。
新車はピカピカなので人の目に留まります。カッコイイと見られるだけならいいですが盗みに抵抗が無い者からすれば獲物が見つかったということです。
すべての人が窃盗犯になるとは言いません。だからこそ、新車購入後の1年目は様子見としてバイク盗難保険に加入し、2年目からは継続して加入するべきか判断する年とすれば効果的に保険を使えます。
幸いにも盗難保険のような損害保険は契約期間が1年単位になっているので1年間バイクに乗ってそこから本当に盗難保険が「必要」か「不要」かを判断したほうがより良い判断が下せるはずです。
盗難保険は「もしも」の保険なので1年間かけていても無駄にはなりませんからね。
新車を盗まれてから盗難保険にはいっときゃよかったとなっても遅いですからどっちにしたほうがいいのか迷うようでしたら、間違いない盗難保険をかけるのが安全策です。
任意保険と盗難保険は「もしも」のため
バイクに乗る方は必ず任意保険に加入すると思います。それは万が一交通事故に遭遇したときの保険のためですよね。
盗難保険も同じ考えなんですよね。バイクを盗まれるかもしれないからあらかじめバイクに保険をかけておく。
盗難保険も任意保険も「もしも」のときを考えて加入するものです。でも、盗難保険と任意保険にも違いがあります。それは任意保険だと交通事故を起こした相手が見つかりますよね。
交通事故はお互いが事故を起こしているので責任の所在がハッキリします。相手も任意保険に加入しているでしょうから何対何の割合でどっちがどう悪いとか話し合いができます。
でも、盗難保険は相手が見つからない場合がほとんどです。バイク盗難は犯人が見つかる確率が物凄く低い統計が出ています。
バイクを盗難されても犯人が見つからないことは責任の所在がわからず、受けた被害をすべて自分が被ることになります。
任意保険を軽視して保険に加入していない人ならばまだしも任意保険にしっかりと加入している社会人なら盗難保険に加入したほうが「もしも」のときに絶対に役立ちます。
参考:【検挙率15.2%(2016年)】ZuttoRideのバイク盗難保険
盗難保険はメーカーよりZuttoRideClub
メーカーの正規取扱店で新車を購入すれば盗難保険に入るか選ぶことができます。
補償内容はメーカーによって異なるのですが、日本の4大バイクメーカーならZuttoRide株式会社が提供しているバイク盗難保険のOEM商品です。
ただ、ヤマハ・スズキはロードサービスに加入しないとバイク盗難保険に加入できなかったり、免責金が2倍ほど高かったりと、盗難保険の改悪しか見てとれないのでホンダ以外はOEM商品の提供元のZuttoRideのバイク盗難保険に加入したほうがお得です。