バイク盗難保険は「ZuttoRideClub(ずっとライドクラブ)」がおすすめです。
こんにちは、管理人です。
バイク盗難保険はバイクが盗まれたときに補償される、いわゆる損害保険なのですが、数多くの種類があるので補償内容も異なります。
新しくバイクオーナーになった方は信頼できるバイク盗難保険が分からなくて、困っている方も多いのではないでしょうか。
私も過去に初めてバイクを購入する際、ショップの方にバイク盗難保険のことを聞かれて、詳しく知らないから答えようがなくてモジモジしてしまった経験があります。
しかし、今はバイク乗りとなって10年以上になり、知識と経験を積み重ねた結果、おすすめのバイク盗難保険が分かります。
それが冒頭の「ZuttoRideClub(ずっとライドクラブ)」です。
この記事ではZuttoRideClub(ずっとライドクラブ)がバイク盗難保険でおすすめの理由をご紹介していきます。
※ ZuttoRide株式会社が提供する盗難保険(倶楽部)がZuttoRide Clubです。
国内4大メーカーに提供しているから安心できる
ZuttoRideClubは他社の盗難保険より圧倒的な信用があります。
なんと、国内4大バイクメーカーのHONDA、SUZUKI、YAMAHA、KAWASAKIに対して、バイク盗難保険とロードサービスのOEM商品を提供しています。
日本を代表するバイクメーカーにバイク盗難保険のOEM商品の提供をしているオフィシャルパートナー企業となれば客観的に信用度が高いと言えます。
また、ZuttoRideはバイク専門20年の実績があります。
考えてみてください。
あなたが入院したとき名医と町医者のどちらに手術をお願いしたいですか?
同じ医者でも専門性と実績の高い名医のほうが安心できますよね。
だからバイク盗難保険は信用のあるZuttoRideClubがおすすめなのです。
ちなみにZuttoRideの会員数は24万人以上。
保険の引受会社も「三井住友海上火災保険株式会社」で大きな会社のため安心感があります。
ここでまだZuttoRideClubが信用ならないのであれば実際に国内メーカーのバイク盗難保険 公式Webサイトに行ってみてください。
保険の運営会社にZuttoRideの名前があります。例えば、ホンダドリームの盗難保険だと
ご入会方法
Honda Dreamで購入されたHondaの新車・中古車が対象です。入会申込書に必要事項を記入し店頭スタッフへ年会費を添えてお申込み下さい。
尚、次年度の継続につきましては期限前に別途ZuttoRideよりご案内させていただきます。
(中略)
補償手続き方法
まずは、ご加入の Honda DreamもしくはZuttoRideにご連絡ください。
以上のように、ZuttoRideの名前が所々出てきています。
それに引用の中にもありましたが、国内バイクメーカーの盗難保険に加入したとしても次年度の継続手続きはZuttoRideより案内されるので、
結局、国内メーカーのバイク盗難保険に加入しても最終的にはZuttoRideClubに加入することになります。
このことからもZuttoRideClubがおすすめだと言えます。
メーカーや車種に関係なく加入できる
ZuttoRideClubは新車でも中古車でも大切なバイクだから優劣を付けず、盗難保険の加入対象になっています。
しかもバイクメーカーや購入場所は問わないのでメーカー正規取扱店で購入しなければならないなどの制約も当然ありません。
バイクを購入して2年後でも3年後でも、必要だと感じたときに加入できます。
ただし、一部の盗難被害が多いCBXだけは例外で加入できません。あと競技用のバイクも不可となっています。
詳しくは公式サイトのQ&Aが参考になるでしょう。
Q. 入会できない車両はありますか?
A. 競技用車両、サイドカー付き車両、トライク・バギー、事業用の緑ナンバーの車両、軸長(ホイールベース)が1900mmを超える車両は加入できません。
また、2011年1月1日よりホンダ製国内モデル CBX400F(NC07:1型2型) ・CBX400カスタム(NC11)・CBX550F(PC04)及び同車種の逆輸入車は、ZuttoRideClubへの加入及び継続はできません。
加入期間は熟考してください
加入期間は熟考してください。保険料の損得に関わります。
私が最初に加入した当時は1年契約しかなかったのですが、2018年頃ですかね、複数年プランもできました。
現在、ZuttoRideClubは保険期間が
- 1年間
- 2年間
- 3年間
の中から選べます。
複数年プランで契約すると保険料が安くなります。メリットです。
しかし、複数年プランはデメリットもあります。
それは経過年数に応じて受け取れる保険金額が減ることです。
- 1年目は100%
- 2年目は90%
- 3年目は80%
と保険金額が1年ごとに10%減っていきます。
例えば、原付きが入るような「盗難5プラン」だと保険金額が5万円なので
- 1年目→ 50,000円
- 2年目→ 45,000円
- 3年目→ 40,000円
と受け取れる金額が減少するので複数年プランで保険料が安くなっても相殺されるようになります。
また、ZuttoRideClubは契約年数にかかわらず補償回数が1回です。
例えば、保険期間を3年間でバイク盗難保険に加入しても、1年目にバイクを盗難されたら残りの2年分・3年分の保険料は返ってきません(支払いは加入時に一括払いのみ)。
だから何年契約でバイク盗難保険に加入するかは重要です。
私は1年目にバイクの盗難被害にあったりでもしたら残りの契約年数分の保険料がもったいないので1年間にしています。
- 再契約は可能
- 契約更新の回数は無制限
なので、多少の保険料の安さに釣られて1年にする必要はないと思います。
ただ、これはあくまでも私の考えなのでご自身の考えのもと加入期間を熟考してください。
以下はZuttoRideClubの特徴と補償内容を網羅してい記事です。
かなりの長文で読むのに疲れますが、詳しい補償内容を知りたい方はご覧ください。
→ ZuttoRideバイク盗難保険のプラン内容・補償回数・ロードサービス・価格まとめ
Web会員証で楽ですよ
ZuttoRideClubの申し込みはインターネットからできます。
支払い方法は
- コンビニ振込み
- 銀行振込み
- クレジットカード
に対応しています。
ZuttoRideClubに加入したら会員証は、Web会員証になります。
Web会員証はZuttoRideのマイページで確認できます。
紙の媒体で保存しておくと、いつ使うか分からないので肝心なときに「どこやったかな」となりますけど、Web会員証だと管理が楽ですよ。
ただ、年代によっては「ネットは慣れないな」と思う方も多いと思うので、その場合はWeb会員証を印刷して、紙の媒体で持つことも可能です。
なお、ZuttoRideClubの会員証アプリもあります。
保険料はバイクの価値で決まる
ZuttoRideの盗難保険はバイクの中古市場を参考にして保険金額と保険に加入するバイクの価値が近い「保険プラン」を自動的に算出してくれます。
自動的に算出してくれるのは理由があって、バイクの価値と保険金額に大きな差がありすぎると悪用することができるため損失と補填が同程度になるように設定されているからです。
でも、中古市場を参考にして「保険プラン」を決めるため、バイクが新車か中古車なのかで保険料に影響しないメリットがあります。
さらに中古市場を基準に保険プランを決めるからこそ免許証の色や走行距離・等級などは一切関係ありません。
どのバイクに乗っていようが、バイク初心者だろうが、バイクの中古価格によって保険料は皆一緒になります。
バイクの価値に合わせて適切な保険金が受け取れるように保険プランを決めるので、万が一盗難被害にあっても同じバイクが購入できる程度の保険金が下りるようになっています。
パーツ盗難保険、鍵穴いたずら補償が付帯している
ZuttoRideClubは2つの盗難補償が付帯しています。
それが、
- パーツ盗難保険(最大20万円)
- 鍵穴いたずら補償(最大5万円)
です。
バイク盗難保険に加入にすると無料で一緒にパーツ盗難保険と鍵穴いたずら補償も受けられるわけです。
バイクの盗難と「パーツ盗難・鍵穴いたずら」は近い属性を持ち関係性が高いですからね。
バイクミラーなんかは簡単に持っていかれますし、中にはマフラーやサスペンションだけを持っていくような窃盗犯もいますから
あらゆる盗難被害に対して補償対象となるように、ZuttoRideClubでは広い範囲で補償が充実しています。
ZuttoRideClubとZuttoRideが国内4大メーカーに提供している盗難保険以外だとパーツ盗難や鍵穴いたずらに対する補償などはありません。
だから補償の範囲を盗難保険で比較した時にZuttoRideとその他では明らかな差があります。
盗難に対する補償は補償範囲が広い方が絶対におすすめです。
盗難未遂でカギ穴だけやられたとか、近所の悪ガキどもが本体は盗まずにパーツだけ盗んでいくとか十分ありえることなので無いより有るほうが、安心感が違います。
バイク盗難保険をいくつか比べると、より品質の高い、より多くの付帯サービスが付いているほうがお得ですよ。
ANAとJAL、同じ飛行機会社ですが、サービスを比べると…。あなたならどっちに乗りますか?
私はANAを選びます。
パーツ盗難保険と鍵穴いたずら補償の付帯サービスが付いている点からもZuttoRideClubはおすすめと言えます。
付帯保険の補償回数
パーツ盗難保険は、最大20万円まで盗まれたパーツに相当する金額を受け取れます。
限度額までは何度も給付を受けることができるので、残高は次回のパーツ盗難被害のときまで繰り越しできます。
鍵穴いたずら補償は、補償回数が1回です。パーツ盗難保険のように残高を繰り越しできません。
なお、複数年プランをご利用になる場合、前年度の残高と補償回数は次年度に繰り越しできません。
ロードサービスも安心、任意で選べる
プラン名 | 年会費 | 期間 | 無料搬送距離 |
ロード50 | 5,900円 | 1年間 | 50㎞ |
ロード100 | 7,900円 | 1年間 | 100㎞ |
ロード無制限 | 9,900円 | 1年間 | 無制限 |
ZuttoRideは盗難保険を扱っているのですが、任意でロードサービスも追加する事ができます。
ロードサービスは無料搬送距離によってプラン分けがなされており、「ロード無制限」だと1年間で年会費が9,900円となっています。
任意保険にもロードサービスが付いているので興味がなければバイク盗難保険だけに加入できます。
ロードサービスにはJAFという選択肢もありますが、ZuttoRideはもともと全国バイク専門のロードサービス会社として創業しているのでバイクに限定したらJAFよりもZuttoRideのほうがバイクの扱いに慣れたスタッフが対応してくれます。
バイク盗難保険とロードサービスの両方に加入したらセット割で個別に加入するよりも料金が1-3千円ほど安くなります。
【比較】競合他社より保険内容が優れている
ここまでZuttoRideClubの信用性や加入条件などについて話してきましたが、他社と比べた保険内容の優位性についてはまだ話していません。
バイク盗難保険に加入する際には信用も大切ですが、保険内容はもっと重要です。
そこで、ここからはZuttoRideClubと国内4大メーカーのバイク盗難保険を比較して、優位性についてご紹介します。
何度も言っていることですが、ZuttoRideClubは国内4大メーカーに対してバイク盗難保険のOEM商品を提供しています。
なので国内4大メーカーと補償内容は似通っていますが、メーカーを通したOEMのバイク盗難保険は改悪されているところが目立ちます。
まずはこちらの補償内容を比較した表をご覧ください。
盗難保険 | ZuttoRideClub![]() |
ホンダ![]() |
ヤマハ![]() |
スズキ![]() |
カワサキ![]() |
加入対象 | 購入場所やメーカー・車種を問わない | 正規取扱店で購入したホンダのみ | ヤマハのバイクのみ | スズキのバイクのみ | 正規取扱店で購入したカワサキのみ |
継続加入の可否 | ![]() |
![]() (次年度からZuttoRideClubに引き継がれる) |
![]() (次年度からZuttoRideClubに引き継がれる) |
![]() (次年度からZuttoRideClubに引き継がれる) |
![]() |
保険金額 | 【現金】最大300万円まで。 加入2年目は90%、3年目は80%相当 |
【新車提供、再購入資金】新車1年目は同種同型の新車提供、 新車2年目及び中古車は再購入資金を補償(2年目は90%、3年目は80%) |
【再購入資金】最大で300万円まで。 加入2年目は90%、3年目は80%相当 |
【再購入資金】最大で150万円まで。 加入2年目は90%、3年目は80%相当 |
【新車提供、現金】新車は同種同型の新車提供。 中古車は現金で中古車1年未満は購入価格、1年以上2年未満は90% |
免責金 | 保険金額の5%またはZuttoRide参考査定の5%のどちらか低い額 | 補償上限金額の10% | 補償上限金額の10% | 補償上限金額の10% | 新車は購入価格の10%(1年目)、20%(2年目)、30%(3年目) 中古車は購入価格10%または5,000円の高い額 |
パーツ盗難 | ![]() |
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鍵穴いたずら補償 | ![]() |
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![]() |
パンク修理補償 | ![]() |
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![]() |
![]() |
![]() |
盗難後発見 | 保険金額を限度に修理費負担 | 保険金額を限度に修理費負担 | 保険金額を限度に修理費負担 | 保険金額を限度に修理費負担 | 支払いなし。 ただし全損以上の場合は保険が適用 |
ロードサービス | 任意 | 任意 | 強制加入 | 強制加入 | 任意 |
その他 | ZuttoRideClubの詳細 | ホンダの詳細 | ヤマハの詳細 | スズキの詳細 | カワサキの詳細 |
この比較表をもとに優劣を付けていきます。
スズキとヤマハは顕著に改悪が目立つ
改悪が顕著に目立つのはスズキとヤマハです。
この2社はロードサービスにも加入しないとバイク盗難保険に加入できません。
求めているのはバイク盗難保険なのにロードサービスを押し売りしてくるのはいかがなものなのか。
ロードサービスは任意保険でカバーできる部分ですし、人によってはJAFを利用する方もおられると思います。
保険料の点からみても無駄に高くなってしまうので、これらのバイク盗難保険は条件が悪すぎて検討すら必要ないです。
カワサキは顕著ではないものの改悪が目立つ
そして顕著ではないものの、カワサキも改悪が目に付きます。
改悪箇所は3点。
付帯保険がない
ZuttoRideClubの売りの一つ
- パーツ盗難保険
- 鍵穴いたずら補償
が付帯していません。
新車の免責金が年数ごとに高くなる
カワサキは新車の免責金が1年ごとに上がります。
カワサキの免責金は、
- 1年目→ 購入価格の10%
- 2年目→ 購入価格の20%
- 3年目→ 購入価格の30%
のようになっています。
仮に50万円のバイクで考えてみると免責金は経過年数によって
- 1年目(10%)→50,000円
- 2年目(20%)→100,000円
- 3年目(30%)→150,000 円
このようになります。
もしバイクの盗難被害にあったら免責金を支払わないと新車提供を受けられないので、この金額の大きさだと結構な負担になるのではないでしょうか。
ZuttoRideClubのように補償方法が「現金払い」だと免責金を減らした金額を受け取れるので利用者側の金銭的な負担はないです。
盗難後発見→ 支払いなし
カワサキはバイクが盗難された後、給付金を受け取る前にバイクが見つかったら全損以上の場合だと補償が適用で、半損だと何の補償もありません。
他のメーカーだと全損・半損に関係なく一律で「保険金額を限度に修理費負担」となっています。
ホンダは免責金の項目だけ改悪
ホンダは付帯保険に一つオリジナルの保険を追加しています。
- パンク修理補償(最大1万)
上限金額は最大1万円なので使い勝手も悪くありません。
ここだけ見えるとZuttoRideClubより付帯保険が増えて素晴らしいですが、気になるのが免責金です。
ホンダの免責金は
「補償上限金額の10%」
です。
ZuttoRideClubの免責金は
「保険金額の5%またはZuttoRide参考査定の5%のどちらか低い額」
なので単純計算するとホンダと5%差があります。
免責金の5%差は金額になおすと↓
(仮定)50万円の保険金額を受け取れる場合
- 5%→ 2.5万円
- 10%→ 5万
なので、額から考えると少額の差しかないです。
でも、パンク修理補償(最大1万円)が一つ増えただけのほとんど同じサービスで2.5万円の差が生まれるならホンダのバイク盗難保険は
父が働いています。
子どもが働いています。
先輩が働いています。
などの理由がない限りメリットが薄いので入る必要はないですね。
この事実に関してはご自身で国内4大メーカーの盗難保険に目を通していただくと分かるかと思います。
なお、以下の記事はZuttoRideClubを他8社のバイク盗難保険と比較している記事です。
興味のある方はご覧ください。
見積もりで勧誘メールがこない
ZuttoRideの盗難保険では最初に保険プランのために見積もりを必ず行います。
見積もりはバイクの車種と年式(型式)を入力すればすぐに最適な保険プランを提示してくれるので30秒もあれば見積もり完了です。
見積もりにはメールアドレスや電話番号などの登録を行う必要がないため、何も登録せずに見積もりだけ何度でも見ることができます。
大抵の見積もりは後で勧誘メールがきたりして邪魔ですが、ZuttoRideの盗難保険は見積もりの段階では何も登録しないので気軽に使えます。
さいごに
ZuttoRideClubは、信頼感と安心感がある盗難保険です。
私のバイクも加入させています。
加入条件はゆるく、千差万別のバイクに対応しています。
付帯保険にはパーツ盗難保険と鍵穴いたずら補償が付いていて、
おすすめのバイク盗難保険です。