バイク盗難保険は車種によって保険への加入を拒否しているバイクもあります。それだけバイク盗難は遠い存在ではなく、身近に迫るものだと考えなければなりません。
そこでバイク盗難保険に入るべきか迷っているあなたに「盗難後」の現実を教え、盗難保険に加入した方がいい理由を紹介します。バイクの購入前に盗まれる事を考えたくありませんが、バイクの盗難は非常に多いので気をつけねばなりません。
盗難されたら戻ってこない
バイクが盗難されたら警察のバイク窃盗犯検挙率(2012年/11.2%)から推移するとバイクが無事返ってくるとは言えません。
警察の対応が悪いというよりもバイクは車の中に入れて移動できる事や解体してパーツ単位で持ち運びできるため盗られたら名前でも入れていない限り発見することが非常に難しいです。
それに僅かな確率で戻ってきても解体されて一部のパーツだけしかない状態であったり、乗り捨てられてボロボロな状態であったりするので満足できるものではありません。
盗んだ犯人が見つかれば新車の代金を全額請求したり、バイクがない間の移動費用を請求できたりしますが、そもそもバイクを盗む人がお金を持っているわけがありません。
盗んだ犯人が見つからないと相手に損害賠償を請求することができないので被害に遭ったこちら側が損失をすべて負うことになります。
どちらに転んでもバイクを盗まれた人が損をするようになっています。
参考:【検挙率11.2%】ZuttoRideのバイク盗難保険
盗難対策に絶対はない
貴方がバイク購入後に自宅の駐車場をしっかりと盗難対策しても絶対に盗まれない保証はありません。
例えばいつのまにかバイクの鍵を失くしていたら、仕方がなく開錠の専門業者を呼んで対応してもらうはずです。
つまり、いくらセキュリティを厳重にしていても専門知識と時間さえあればロックは解除できるということです。
人が作った物は人の手にかかれば絶対に壊せます。特にバイクは鍵が掛かったままでも大人2-3人で持ち上げて車の中に運び入れ、盗んだ後にカギを壊せばいいですからね。
盗難されやすい車種だとなおさら
購入したバイクが盗難されやすい車種だとなおさら注意が必要です。
ZuttoRideのバイク盗難保険ではホンダ製CBX400F(NC07 : 1型2型)、CBX400カスタム(NC11)、CBX550F(PC04)の国内モデル・同車種の逆輸入車は加入拒否しています。
上記の車種は殿堂入りしている盗難されやすい車種です。
殿堂入りしている車種以外はZuttoRideの盗難保険に加入できますが、加入できる車種でも盗難率が高いものが多くあります。
購入したバイクが盗難されやすい車種に該当するなら盗難保険に加入したほうが絶対に安心できます。
HONDA
125CC以下HONDA
126CC以上YAMAHA
125CC以下YAMAHA
126CC以上(1)PCX (1)CB400SF (1)ジョグ (1)SR400 (2)モンキー (2)PCX150 (2)シグナス125 (2)YZF-R25 (3)ディオ (3)フォルツァ (3)ビーノ (3)マジェスティ (4)エイプ50 (4)CBR250R (4)NMAX125 (4)セロー250 (5)ジョルノ (5)CB400SB (5)アクシストリート (5)マグザム
SUZUKI
125CC以下SUZUKI
126CC以上KAWASAKI (1)アドレスV125 (1)ハヤブサ1300 (1)ニンジャ250/R (2)アドレス100 (2)GSR250 (2)ゼファー400/X (3)レッツ4 (3)スカイウェイブ250 (3)ZRX1200DAEG (4)アドレスV50 (4)バーグマン (4)ニンジャ400/R (5)GN125H (5)GSX-R1000 (5)ニンジャ1000
Harley-Davidson BMW DUCATI TRIUMPH (1)XL1200X (1)S1000RR (1)スクランブラー Sixty2 (1)デイトナ675/R (2)XL883N (2)R1200GS (2)ディアベル (2)ボンネビルT100 (3)FXDL (3)R1200RS (3)モンスター400 (3)ストリートトリプルR 参考:2017年6月 ZuttoRide株式会社 ZRデータ
バイクを盗まれたら4つの選択肢
バイクが盗まれたら以下のいずれかしか選択肢がありません。
- 何も残らないのでバイクを降りる。
- 新しく同じバイクを再購入し、二台分の代金を支払う。
- 諦めきれずにローンでバイクを購入する。
- 手持ちのお金で買える別車種で妥協する。
悲しい結末しか用意されていません。
もしもバイクが盗まれる前にZuttoRideのバイク盗難保険を掛けていれば、盗難されたバイクが購入できる程度の保険金を現金で受け取ることができるので「盗まれたら4つの選択肢」以外の5つ目の選択肢として、保険金で新しくバイクを購入したり、現金のまま持っていたりすることができます。
バイク盗難保険に入るべきか迷っているのでしたら、一度保険料がどのぐらいになるのか見積もりをしてみて決めるのも一つの手です。
ZuttoRideのバイク盗難保険は見積もり時にメールアドレスや電話番号などの個人情報を入力する必要が無いのでアカウントの作成などの面倒な作業なしで簡単に見積もりだけできます。
当然、メールアドレスや電話番号を入力しないので勧誘がのちのちくることもありません。