バイク盗難保険の中にもカスタムパーツの純正部品代を補償してくれる盗難保険があります。
ZuttoRide株式会社が提供するバイク盗難保険「ZuttoRideClub(ずっとライドクラブ)」のことです。
通常、新車購入時に加入できる盗難保険は基本的にバイクの再購入資金の補償しかありませんよね。
でも、ZuttoRideが提供するバイク盗難保険はパーツが盗まれても最大20万円まで補償される保険が車両の盗難補償とセットで付帯しています。
カスタムバイクを愛するユーザーの盗難保険
ZuttoRideのバイク盗難保険はパーツの盗難に対しても盗難保険の適用範囲内としています。
バイクが盗まれたら車両盗難とカスタムパーツ盗難の二つの保険金額を一緒に受け取ることができるわけです。
バイクが盗まれる事とカスタムパーツが盗まれる事は関連性が高く、モンキーとかハーレーはカスタム(改造)が前提にあるから、カスタムパーツはインターネットで売りやすい。
だからパーツ盗難が非常に多いです。
ZuttoRideの盗難保険はカスタムパーツを使ってバイクの見た目を改造して楽しむ方のために盗難被害に遭ったら純正部品代と工賃(消費税含む)が最大20万円も補償の対象になっています。
中にはもう部品の生産が行われていなくて手に入らないカスタムパーツもありますが、そのような場合には代替の部品代が補償されます。
バイク盗難保険の真意は、大切なバイクが盗まれたら補償することにあるから、カスタムパーツもバイクの一部として考え、バイクだけの補償ではなく、バイク全体の補償を考え盗難保険が作られています。
カスタムパーツ盗難に備えて証拠写真を用意しておこう
バイク盗難保険の請求は、最初に警察へ盗難届を提出します。
その後、ZuttoRideの方に連絡して保険金の請求を行うだけなので簡単です。
ただ、カスタムパーツの盗難時にはちょっと注意しておかないといけないことがあります。
カスタムパーツのようなバイクの標準装備ではないパーツをバイクに後付けするわけですから、本当にカスタムパーツを装備させていた証拠が必要です。
保険金を給付する保険会社からすると本当にカスタムパーツを付けていたのかわからないわけですからね。
例えば、バイクが盗まれたら嘘を偽ってカスタムパーツを装備させていたと言えばどうにでもなる話ですからね。
盗難保険に加入してもあらかじめ証拠を用意していないと、保険会社とカスタムパーツを「付けてた・付けてない」の言い合いになるため証拠写真を事前に撮っておくと保険金の請求で保険会社と揉めずに話し合いができます。
証拠写真以外にも、購入元の見積書や領収証を保管しておくとより強い証拠となります。
証拠を用意するのはちょっと面倒ですけど、そもそも保険の請求はすべて客観的事実がないと請求できないのはご存知だと思います。
だから、盗難保険に限らず全ての保険に対して言える事ですから事前に準備しておくことがバイク盗難保険を最大限利用することに繋がります。