原付でもバイク盗難保険に入るべきでしょうか。原付は中高生のオモチャにされがちだから盗まれやすいですよね。
それに原付が盗まれたら自宅の駐車場に隠すわけないので、原付が発見されたときに誰が盗んだのか証拠が出てきません。
そのため原付を盗んだ犯人に被害を補償してもらえない可能性が高いです。だから原付でもバイク盗難保険に加入していれば盗まれたときに安心できるけど、はたして原付にバイク盗難保険を掛けるだけの価値があるのでしょうか。
バイク盗難保険の加入率を見ると、原付の加入率は33.1%
原付でもバイク盗難保険に掛けるだけの価値があるのかは最終的に人次第になりますが、「バイク別の盗難保険への加入率」を見るとスクーター(原付)の加入率は33.1%と以外に加入率が高いことがわかります。
客観的にデータだけ見ると原付の所有者は約3人に一人がバイク盗難保険へ加入しています。
なぜ以外にもスクーターのバイク盗難保険への加入率が高いのかと言いますと保険料が安いんですね。
バイクの種類にもよりますけど、1年間で約4,000円~10,000円以下と安い金額でバイク盗難保険に加入できます。
もし原付が盗まれたら補償金額は年会費の約26倍程度なので悪い条件ではないんですね。
だから原付を通勤で使う人やアパートの駐車場に置いている人がバイク盗難保険に加入しています。
参考:アドレスV125の保険料と補償額は?(原付よりも少し保険料が高くなります)
原付でバイク盗難保険は利点がある
バイク盗難保険はパーツの盗難補償とカギ穴いたずら補償も付帯しているので、原付で加入するには大きな利点となります。
原付が盗まれるときはカギ穴にハサミやマイナスドライバーを挿して無理やりエンジンをかける素人手口が中心ですからバイク盗難保険に付帯している「カギ穴いたずら補償」の存在が大きいです。
カギ穴をいじくり回す素人手口は、原付が盗めなくてカギ穴だけボロボロにされたなんてこともありますからね。
バイク盗難保険はメインの車両盗難補償以外にも実用的な二つの「パーツ盗難補償」と「鍵穴いたずら補償」が付帯しているので原付ユーザーでもバイク盗難保険に加入する価値が大いにあります。
バイクの盗難補経験者は盗難に対する考え方が違う
原付でバイク盗難保険に加入する価値は人によると冒頭で言いましたが、過去にバイクを盗まれたことが有る人と無い人では意識レベルが雲泥の差だと思います。
過去にバイクを盗まれたことが無い人はバイク盗難保険に加入する必要はないと断言するでしょうし、盗まれたことがある人は思い出したくもないと思います。
これは別にバイクだけじゃなく、自転車やロードバイクなども当てはまります。盗まれたことがある人はセキュリティ面に力を入れるはずです。
もし過去にバイクを盗まれたことがあるなら年間4,000円~10,000円程度の保険料なら加入したほうが安心をお金で買う、まさに保険を利用したほうが精神的にも落ち着くのでおすすめです。
バイク別の盗難保険への加入率を見ても、ネイキッドやストリートといった他の車種より原付のほうが加入率良いですからね。
参考:バイク盗難保険の加入率